
『真・三國無双 ORIGINS』では、プロデューサーの庄知彦氏が開発陣に対し「プレイヤーを倒すことに専念せよ」と有名な指示を出したことを受け、より熾烈な敵との遭遇が実現。今作を際立たせる要素を発見せよ!
高難度化が『真・三國無双 ORIGINS』体験を定義
開発陣への指令:「プレイヤーを倒せ」

『真・三國無双 ORIGINS』は、より賢く、より致命的な敵により、その象徴的な戦闘をさらに激化させています。庄プロデューサーは「今回は、プレイヤーを倒すことを優先せよ」という印象的な指示で、この方向性を定めました。
庄氏は、PlayStation.Blogでのインタビューを通じてこのデザイン選択を説明し、強化された敵は戦場のリアリズムを高めることを目指していると明かしました。「あなたの操作キャラクターだけではなく、兵士一人ひとりが必死に戦う」と彼は述べ、本物の戦時中の緊張感を強調しました。

難易度が向上したにもかかわらず、庄氏はゲーム進行が苛立ちよりも充足感をもたらすことを保証しました。「初心者でも段階的に戦闘を習得し、達成感を感じることができる」と彼は述べています。開発チームは、シリーズおなじみの大群を薙ぎ払う爽快感と、新たな戦略的な深みのバランスを慎重に取っています。
シリーズの新たな領域を開拓

『真・三國無双 ORIGINS』は、ナンバリングを持たない初めての本編作品として、シリーズの伝統から大胆な脱却を果たしています。この命名は、物語の範囲を『三国志演義』の初期章のみに絞り込んでいることを反映しています。
庄氏はTheGamerに対し、『ORIGINS』の物語が赤壁の戦いで完結することを確認しました。「空前の迫力でこの壮大な叙事詩を届けることを優先した」と説明し、チームの焦点を絞ったストーリーテリング手法を強調しました。

シリーズ7年ぶりの本格的な新作となる『ORIGINS』は、中国・三国志時代を駆け抜ける最初のオリジナル主人公「無名の英雄」を登場させます。羅貫中の古典小説を基に、歴史的事実と神話的要素を融合させています。
『真・三國無双 ORIGINS』は、1月17日よりSteam(PC)、PlayStation 5、Xbox Series X|Sプラットフォームにて発売中です。