ニュース 『デス・ストランディング』映画版の監督が明らかに

『デス・ストランディング』映画版の監督が明らかに

著者 : Jonathan Sep 29,2025

マイケル・サルノスキー監督、実写版『デス・ストランディング』のメガホン握る

デッドライン誌によると、『クワイエット・プレイス: デイ・ワン』で知られるマイケル・サルノスキー監督が、小島秀夫の『デス・ストランディング』実写映画版の脚本・監督に起用された。

静かな世界から繋がれぬ現実へ

本プロジェクトはA24、コジマプロダクション、スクエア・ペグの共同制作となる。サルノスキー監督は『クワイエット・プレイス』スピンオフ作品と、2021年にニコラス・ケイジ主演で批評家絶賛された『ピグ』の演出経験を活かす。またA24では『ザ・デス・オブ・ロビンフッド』の開発も進めている。

映像化の詳細はまだ明らかになっていない。2019年発売のゲームでは、超自然的な脅威と絶滅レベル事象に直面した米国で人々が再び繋がろうとするポストアポカリプティックな世界が描かれており、特に小島の映画的手法で知られるゲームデザインを考えると、映像化に適した物語要素が詰まっている。

豪華キャストと今後のプロジェクト

オリジナルゲームではノーマン・リーダスが主人公サム・ブリッジスを演じ、レア・セドゥ、マッツ・ミケルセン、ギレルモ・デル・トロら豪華キャストが参加。これらの俳優が実写版で再び同じ役を務めるかは未定だ。

この発表は、コジマプロダクションが2025年にプレイステーション5で『デス・ストランディング2: オン・ザ・ビーチ』を発売予定(ルカ・マリネッリやエル・ファニングら新キャスト参加)というタイミングで行われた。『メタルギアソリッド』の実写化が遅れる一方、『デス・ストランディング』は元来映画的性質が強いため、実写適