伝説的SF作家フィリップ・K・ディックが現代に蘇ったら?オニ・プレスはこのコンセプトを、ベンジャミン・J・カープという1980年代に死去したSF作家が2025年に謎の覚醒を遂げるという、3号完結のプレステージ連作『ベンジャミン』で探究します。
『ベンジャミン』第1号独占初公開
IGNがこのシュールなミステリー漫画の独占プレビューを提供します。下記スライドショウをご覧ください(注:成人向け言語を含む):
『ベンジャミン』第1号プレビューギャラリー
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クリエイティブチームと発売概要
本作は『ラスト・ポリスマン三部作』のベン・H・ウィンターズのコミックデビュー作となり、作画はレオマックスが担当。オニ・プレスによる主人公の設定:
ベンジャミン・J・カープは1982年に44冊の小説を残して死去したカウンターカルチャーSFの象徴的存在。2025年、廃墟同然のLAモーテルで記憶を失ったまま蘇生した彼は、見知らぬ未来を彷徨いながら自らの不可能な存在を調査する究極の謎解きに挑む。
作家の視点
「自伝じゃないですよ」とウィンターズはIGNに冗談交じりに語る。「中年SF作家がLAをさまよう話だからって……いや待てよ」。さらに続けて:「この奇妙でユーモラスな復活劇を通じて人生の大いなる謎に迫ります。素晴らしい犬ストローマンも登場——読者にこれ以上何が必要でしょう?」
『ベンジャミン』第1号は2025年6月18日発売。変貌したLAを舞台に、実存的なテーマとノワール調ミステリーが融合。アニメーショントレーラーも公開中。
その他のコミックニュースでは、DCとゴースト・マシーンによる初クロスオーバーイベント発表や、2025年アイズナー賞候補作の公開が行われています。