EAは最新のアルファテスト段階で『Skate』にマクロトランザクション(マイクロ取引)を導入し、近日中のリリース日発表への道を開いた。
Insider Gamingの報道によると、開発元のFull Circleは現在進行中の『Skate』のクローズドアルファテスト内でゲーム内課金を実装した。プレイヤーは現実通貨で仮想通貨「San Van Bucks」を購入できるようになり、これは外観アイテムのアンロックに使用される。この措置はゲームの取引システムテストに重点を置いたものと見られ、開発者は「Skateストアでの良好な購入体験を提供する」という目標を強調している。
開発者メッセージは「早期アクセス開始前に体験を洗練させるため、皆様のフィードバックが重要になります」と述べている。
Insider Gamingは、Full Circleがテスターに対し、早期アクセス開始前に進捗データの全削除が実施されることを通知したと報じている。購入済みのSan Van Bucksは早期アクセス開始時にプレイヤーアカウントへ返金される。
投票する結果を見る
『Skate』の早期アクセス版は2025年を予定している。元々EA Play 2020で「早期開発段階」として発表された本プロジェクトは、クローズドコミュニティプレイテストやFull Circleの「The Board Room」動画シリーズを通じた定期的な開発アップデートを経て進化を続けてきた。
2022年にはFull Circleがゲームのタイトルを単純に『skate.』と正式発表し、Xbox、PlayStation、PCプラットフォームにおける基本無料プレイモデルを明らかにした。